報道関係者各位

2024年11月26日
 

エーオン、三菱ケミカルグループの保険代理店を買収
 

企業のリスク、人材の領域で幅広く専門的なソリューションを提供するリーディングカンパニーのエーオン(Aon plc、NYSE: AON）は、日本における企業リスクマネジメントおよび職域保険事業強化のため、三菱ケミカルグループ株式会社（以下三菱ケミカルグループ）の保険代理店事業を買収する正式契約を締結したことを発表しました。

当該保険代理店は、三菱ケミカルグループの社内ビジネス・サービス・プロバイダーであるダイヤリックス株式会社（以下ダイヤリックス）の一部として運営されており、三菱ケミカルグループのグループ会社および日本国内の従業員に法人向け・個人向け保険を提供しています。

本取引により、三菱ケミカルグループは中核事業に経営資源を注力していく一方、エーオングローバルのリスクマネジメントサービス活用により、グローバルガバナンス強化の実現も可能となります。

本取引の完了後は、エーオングループ日本代表である山本達也のリーダーシップの下、新たに迎えるメンバー含む400人以上のプロフェッショナルが一丸となってお客さまへサービスを提供していく体制となります。

エーオンのアジア太平洋地域最高経営責任者であるアン コロナは次のようにコメントしています。「この買収は、我々にとって重要な市場である日本への投資を強化するものです。エーオンとダイヤリックスのもつ企業としての強み・文化の共有によるシナジー効果により、三菱ケミカルグループにより良いサービスを提供することができ、また、双方の社員にとって能力開発の機会をより強化することができます。」

また、エーオングループ日本代表である山本は「現在の日本における損害保険業界の環境変化は、三菱ケミカルグループのようなグローバル企業が、社内保険代理店業務を他社に譲渡することで中核事業に集中できる環境を醸成するとともに、エーオンのような専門家集団を活用し、より高度なグローバルリスクマネジメントを行うきっかけを提供するものと確信しています。エーオンの強みと成長の勢いを基盤としてこの事業をさらに前進させ、今後も日本のお客様にとって最適なソリューションを提供していきたい。」と述べています。

両事業は、2025年前半に予定されている取引が完了するまで、独立して運営されます。

日本のエーオンについてはこちら( aon.com/Japan )をご覧ください。

 
エーオンについて
Aon plc (NYSE: AON) は、世界中の人々の生活を守り豊かにするために、皆さまを価値ある決断に導くビジネスを行っています。実用的な分析洞察、グローバルに統合されたリスクキャピタルとヒューマンキャピタルの専門知識、そして各地域に適したソリューションを通じて、エーオングループでは世界120以上の国と地域のお客さまに対し、明確な根拠と自信を持って、自らのビジネスを守り豊かになるための価値ある決断を行っていただけるよう、アドバイスとソリューションを提供しています。

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三菱ケミカルグループについて
三菱ケミカルグループは「革新的なソリューションで、人、社会、そして地球の心地よさが続いていくKAITEKIの実現をリードする」というPurposeのもと、社会課題に最適なソリューションを提供し続け、素材の力でお客様を感動させる「グリーン・スペシャリティ企業」になることをめざしています。三菱ケミカルグループ株式会社は東証プライム市場に上場しています（コード番号: 4188）。詳細はウェブサイトをご覧ください。https://www.mcgc.com/

 
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