サイバー耐性レポート2023
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October 10, 2023 / 7 分の所要時間
中南米地域の企業の全体的なサイバー成熟度は、欧州・中東及びアフリカ地域や英国の成熟度に近いものの、サプライヤー管理、事業のレジリエンス、アプリケーションセキュリティという3つの領域で深刻な不備が表面化しています。
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企業の総合的なサイバー成熟度は地域によって異なります。サイバーと事業のレジリエンスを構築するために、経営者が講じるべきステップのご提案も含めた、相違点や課題、可能性について解説します。
アジア太平洋地域におけるビジネスリスクのランキングトップ5に初めてサイバーがランクイン。コーポレートガバナンス、データ保護、サプライチェーン管理におけるサイバー成熟度は改善の傾向。
北米地域の企業では、サイバー耐性の重要な領域で広範囲な改善が見られました。しかし、バックアップ戦略や多要素認証(以下MFA)といった重要な領域では、特に中小企業にとって改善の余地があります。
ウクライナとロシアの紛争の影響もあり、欧州・中東及びアフリカ地域の企業は2022年、データセキュリティの向上と企業データの保護に注力。
リスクを認識していても、リスクに対応できる態勢が整っているとは限りません。2020年から2022年にかけて、英国企業におけるサイバーリスク成熟度は全体的にわずかに低下し、一部のセキュリティ領域は極めて良好なスコアを示しましたが、他の領域では低下が見られました。