Japan

D&O保険(会社役員賠償責任保険)

 

企業がガバナンス強化を進めている中で、取締役を始めとする役員の責任は益々重くなってきています。役員をとりまくリスクに備えるD&O保険(会社役員賠償責任)を適切に手配すること重要です。
役員は会社訴訟、株主代表訴訟、第三者訴訟といった訴えを提起される可能性があります。
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優秀な役員人材を確保し、損害賠償責任を過度におそれずに経営判断できるよう、このような訴えに備えて適切で十分な補償内容のD&O保険(会社役員賠償責任保険)を手配することが必要です。

D&O保険(会社役員賠償責任保険)は国内外グループ会社の役員に対する補償はもちろん、会社が負担する費用等も含めた包括的な補償内容で、かつ無駄な補償がないよう合理的に保険を設計することが望まれます。エーオンでは、次のようなご相談も多くいただいており、お客さまのご要望に沿ったベストな保険プログラムの構築をお手伝いいたします。

 

D&O保険の補償の概要

役員に対する補償 会社に対する補償
Side A Side B Side C
役員に対してなされた損害賠償請求により役員が負担する損害を補償 会社が役員に対して補償を行ったことにより会社が負担する損害を補償 会社に対する有価証券賠償請求により、会社が負担する損害を補償
役員や会社に対する各種費用の補償

※会社に対する雇用慣行賠償請求により、会社が被る損害の補償を追加することも可能です。


 

役員が損害賠償請求される事故例

  • 会社訴訟
    不適切な会計処理が行われていたことを知ることができる立場にありながら看過して会社に損害を与えたとして、会社に損害を賠償するよう会社が役員を提訴した。
  • 株主代表訴訟
    個人情報の漏洩事故が発生し、被害者対応で多額の費用を要した。また、会社の信用に影響があり売上も減少した。株主が役員に善管注意義務違反があったとして、会社へ損害を賠償するよう代表訴訟を提起した。
  • 第三者訴訟
    企業買収を行ったことにより、協業先との取引を中止して協業先のマーケットに参入した。当該協業先が自社の顧客情報を不正に入手して利用したとして、会社と役員に対し損害賠償を求める訴訟を提起した。

 
 

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