雇用関連リスクへのソリューション｜EPLI（雇用慣行賠償責任保険）

 

不当解雇、ハラスメント、差別といった不当な行為に起因する企業の雇用関連リスク対策をサポートします。
企業がダイバーシティ経営に取り組む中、雇用形態の多様化が進んでいます。人々の権利意識の高まりも寄与し、労働審判による訴訟件数は増加傾向にあります。一人の不用意な言動から損害賠償事案に発展することもあり、どんなに良好な職場環境を実現したとしても雇用リスクをゼロにはできません。エーオンでは、雇用関連の賠償リスク対策の一つとして、EPLI（雇用慣行賠償責任保険）をご案内します。

 

EPLI | 雇用慣行賠償責任保険

EPLI | 雇用慣行賠償責任保険は、従業員に対して行った不当な行為に起因して、企業が損害賠償請求をされたことによる損害賠償金や争訟費用を補償する保険です。

法律上の損害賠償金	争訟費用
被保険者（企業、役員および使用人）が、使用人等に対して行った不当行為（ハラスメント行為、雇用上の差別、不当解雇等）に起因して、法律上の賠償責任を負担することによって被った損害を補償	損害賠償責任に関する争訟について要した各種費用を補償 訴訟費用 弁護士報酬 事故原因調査費用 コンサルティング費用　等

 

雇用に関する不当行為の事例

不当解雇	労働能率が劣り、向上の見込みがない、積極性がない、協調性がない等を理由に解雇したことに対して、解雇を無効として賃金仮払いの仮処分を申し立てられた
パワハラ	上司からパワハラを受けたことが原因で適応障害を発症したとし、会社に対し就労が不可能になった期間の賃金の支払いを求めるとともに、上司に対し、不法行為に基づく損害賠償を、会社に対し使用者責任に基づく損害賠償を請求
セクハラ	上司に性的言動に関する噂を会社内外に流布されたために退職することになったとし、上司に対し、不法行為に基づく損害賠償を、会社に対し使用者責任に基づく損害賠償を請求
マタハラ	妊娠時に軽易な業務への転換を行ったが、復職した後も降格されたままとされているのは雇用機会均等法に違反しているとし、元の役職への地位復帰と労働賃金の差額分を請求

 

関連するサービス