不動産アセットマネジメント向けソリューション

 

自然災害の増加にともない年々ハード化が進む日本の保険マーケットにおいて、保有不動産のリスクを分析し、保険会社からベストな条件を引き出せるプロの存在が欠かせません。
エーオンでは不動産投資に特化した専門チームがグローバルリソースを活用し、お客さまの更なる成長をサポートいたします。近年注目を集める気候関連財務情報開示タスクフォース（TCFD）、SDGs、ESGに関する最新動向やリスクマネジメント手法についてもご提案が可能です。また、汎用の火災保険（財物・利益）、賠償責任保険に加え、海外投資家からの問い合わせが増加している特殊リスク（地震、テロ、環境汚染、E&O、D&O、サイバー、表明保証リスク等）についてもお客さまのニーズに沿った提案を行います。

 
 

ケーススタディ：マーケットのハード化への対応

お客さまの課題とエーオンへの問い合わせに至る経緯

• 台風を中心とした自然災害による被害が頻発したため受取保険金が増加し、現行保険会社から保険料の引上げ要請を受けていた
• 同時期に設立を予定していた新規ファンドの保険手配においても、既存ポートフォリオの損害率の影響を受けた保険料水準で保険提案を受け、新規ファンドの収益見込みに影響を与える状況に陥っていた。
   

エーオンのソリューション

• 過去の保険証券、及び保険事故データを入手し、その内容を分析
  - 全物件の保険事故を洗い出し、一部物件を除けば、自然災害による大口事故が発生していないことを確認
• 既存のポートフォリオと新ファンド設立に伴う保険手配において、物件構成と状況が大きく異なることに着目
  - 既存保険証券の補償内容や支払い限度額を精査（⇒改善提案を実施）
  - 不動産投資物件において影響の少ない特約や重複する補償等を削除することで、より多くの保険会社が見積りに参加できる環境を創出
• 競争環境を整え、広くマーケティングを行うことで最終的に基本補償を維持しつつ、当初提案保険料と比較して20%以上のコスト削減を実現

 
 

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